健康診断証明書の発行が可能なホーチミンのクリニック

自分でできる火傷治療法

火傷治療は、症状が軽ければ、自分でも行えます。その方法は、以下の三つです。まず、「水で冷やす」。多くの人が、まず思い付く火傷治療法です。

簡単ですが、患部を冷やすのは正しい方法です。この方法で、まずは痛みを取りましょう。その後どうするかというのは、火傷のレベルによって変わってきます。まだ軽い状態の「Ⅰ度」であれば、「軟膏を塗る」という火傷治療法を採ります。

注意してほしいのは、「水で冷やしてからすぐに塗る」ということです。Ⅰ度だと、水で冷やせばすぐに痛みがなくなるので、「もう大丈夫」と思ってしまいがちです。しかし、火傷をした部分はダメージを受けているので、雑菌が入りやすくなっています。そこで放っておくと治癒に時間がかかってしまうので、早めに軟膏を塗って、皮膚をガードしてください。

Ⅰ度であれば、この方法でまず大丈夫といえます。また、軟膏には「ステロイド」と「非ステロイド」の二つの種類があり、前者は効果が強い分、慎重に使う必要があります。次に、「Ⅱ度」の場合。これは、水ぶくれが発生している状態なので、軟膏はあまり効果がありません。

水で冷やす所までは同じですが、こちらはその後に「湿潤療法」を行います。患部を冷やした後、乾燥させずに湿った状態を保つことで、水ぶくれが治りやすくなります。また、専用の絆創膏を使うことで、痛みを早く取ることもできます。これより重い「Ⅲ度」以上の場合は、病院での処置が必要になります。

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